オメガの大きくがっしりとしたダイバーズGMTが軽量になった。

スイス・ビールから届いたばかりのオメガ最新ハイテクダイバーズウォッチ、シーマスター プラネットオーシャン 600M コーアクシャル マスタークロノメーター GMT “ダークグレー”を紹介する。このネーミングはダークグレーのセラミックケースを使用していることに由来しており、セラミックの優れた耐摩耗性をうたうと同時に、同モデルの標準的なスティールよりもかなり軽量であることをアピールしている。

オメガ シーマスター プラネットオーシャン ダークグレー
もう少し具体的に言うと、ケースは窒化ケイ素セラミック(Si3N4)で作られており、これは時計の重量に顕著な影響を与えるが(ストラップ無しだとわずか107g)、オメガはフルサイズのダイバーズにセラミック処理をし、ケースは直径45.5mm、厚さ17.4mm、ラグからラグまでは51.1mmとなっている。ケース、(特許所得済みの)ナイアードロックケースバック、ベゼルインサートはセラミック製だが、ベゼルのベース構造と付属のグレー/ブラックラバーストラップのフォールディングバックルにはチタンを採用している。

それだけではなく、このプラネットオーシャンの文字盤とムーブメントにもチタンが使われている。文字盤はサンドブラスト加工されたチタン製で、ムーブメントは地板とブリッジにセラミック加工を施したグレード5チタンを使用することで、オメガのCal.8906(ここでは8906Tiと呼ぶ)の特別バージョンを形成している。このムーブメントのスペックは変更されておらず、METASクロノメーター認証、1万5000ガウスまでの耐磁性、2万5200振動/時の振動数、約60時間パワーリザーブ、見返しリングの24時間スケールを示す、フライヤー型GMT機能を備えている。

オメガ シーマスター プラネットオーシャン ダークグレーのダイヤル
ブランドが、600mの防水性を持つセラミック製プラネットオーシャンGMTを開発したのはこれが初めてではないが、チタンの広範な使用により、今回のダークグレーセラミック製PO(プラネットオーシャン)はほぼ同様の“ディープブラック”セラミックPOよりも30g以上軽くなっている。しかし、この軽量さにコストがかからないはずがなく、新しいダークグレーPOの価格は343万2000円(税込)とパンチの効いたものになっている。

我々の考え
審美的なレベルにおいては、オメガがここでやったことは本当に素晴らしい。グレーのセラミックは、ブランドが以前使用していたブラックセラミックよりもはるかに控え目に見えると思う。チタンダイヤル、黒いアクセントを施したインデックスや針、オレンジのアクセントも調和していて、とても気に入っている。ムーブメントも特別かつ特殊な感じがして、シースルーバック越しに見ても美しい。でも僕にはこのサイズが理解できない。

オメガ シーマスター プラネットオーシャン ダークグレーと、それに搭載されたCal.8906Ti
誤解しないで欲しいのだが、オメガの45.5mmのダイバーズウォッチにも市場があることは知っている(彼らはコンスタントにモデルをつくっているし)。また、大型の腕時計を作るのであれば、チタンやセラミックなどの素材を使えばいろいろな手首になじみやすくなるとも認識している。重さ107g(ストラップ含まず)は、サイズを考慮するまでもなく、正真正銘の軽量なスポーツウォッチである。理解できないのは、なぜもっと一般的なサイズのモデルも作らないのかということだ。時計をもっと薄くする方法はないのか?

技術と素材の観点から、僕はこれを気に入っている。ダイバーズGMTのレイアウト、グレーのカラーリング、SSよりもエキサイティングな素材の使い方が大好きだ。この時計のオリジナルバージョンが発売されたとき、僕はバーゼルワールドにいたと記憶している。当時は大規模なものだったが、それも何年も前の話だ。

手首に余裕があれば、とてもクールで個性的な存在感を放つ手首になることは間違いない。しかし、既存の39.5mmのプラネットオーシャンで同様のものが提供されてもいいとは思っている。オメガはすでにこの範囲のセラミックPOを製造しており、その厚さは14.5mm(98g)だ。GMTにしたらクールだと思わないか?

基本情報
ブランド: オメガ(Omega)
モデル名: シーマスター プラネットオーシャン ダークグレー(Seamaster Planet Ocean Dark Grey)
型番: 215.92.46.22.99.002

直径: 45.5mm
厚さ: 17.4mm
ラグからラグまで: 51.5mm
重量: 107g(ストラップ含まず)
ケース素材: 窒化ケイ素セラミック(Si3N4、シリコン ナイトライド セラミック)
文字盤: サンドブラスト仕上げのグレード5チタン
インデックス: アプライド
夜光: あり、スーパールミノバ
防水性能: 600m
ストラップ/ブレスレット: ファブリックパターンのラバーストラップ、グレード5チタン製のフォールディングバックル

オメガ シーマスター プラネットオーシャン ダークグレー
ムーブメント情報
キャリバー: 8906Ti
機能: 時・分・センターセコンド、日付表示、GMT
直径: 29mm
パワーリザーブ: 約60時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万5200振動/時
石数: 38
クロノメーター: あり、METAS認定によるマスタークロノメーター
追加情報: グレード5チタン製、1万5000 ガウスの超耐磁性能

価格 & 発売時期
価格: 343万2000円(税込)

オメガは、ブランド独自の18Kムーンシャイン™ゴールドまたはセドナ™ゴールドを使用した、

新しいバイカラーのオメガ スピードマスター ムーンウォッチモデルを発表した。バイカラーのニューケースとブレスレットを除けば、基本的には私たちがよく知るムーンウォッチである。つまりゴールドのセンターリンクを持つブレスレットに42mmのケース、サファイア風防&シースルーバック、そしてオメガの手巻きマスター クロノメーターCal.3861を使用しているということだ。これらの新しいムーンウォッチは、どちらもセラミックのセラゴールド™製ベゼルを備えている。針と同様、ムーンシャイン™ゴールドバージョンはシルバーのサンレイダイヤルとムーンシャイン™ゴールドのインダイヤルを持ち、セドナバージョンにはセドナ™ゴールドのPVDコーティングが施されている。

新しいバイカラースピードマスターはともに279万4000円(税込)であり、オメガによれば、現在一部のオメガブティックで購入可能だという。

我々の考え
振り返ってみれば、オメガがまだツートンのムーンウォッチを出していなかったのは意外だった。オメガは2019年に、アポロ11号50周年記念モデルで豪華なフルムーンシャイン™ゴールドモデルを発表。そのあとツートンオプションを提供するのは自然な流れである。その記念限定モデルのあと、オメガは独自のゴールド合金を一般生産へと展開した。2022年には、既存のカノープス™ゴールド(独自のホワイトゴールド合金)とセドナ™ゴールド(ローズゴールド)のラインナップに、ムーンシャイン™ゴールド(イエローゴールド合金)のムーンウォッチを追加した。ツートンは、オメガが1983年に最初のツートンスピードマスターを発表して以来、バックカタログに掲載されてきたものでもある。

オメガがフルゴールドのムーンウォッチに継続的に取り組んでいることを考えると、標準のステンレススティール製ムーンウォッチと、それらのより豪華な金無垢製スピーディのあいだにツートンモデルを挟むのは自然な流れのように思う。フルゴールドのムーンウォッチはすべて650万円以上であるのに対し、標準的なソリッドバックのスピードマスター プロフェッショナルは107万8000円(税込)で手に入る。

新しいバイカラーのスピードマスターは、ツートンデイトナ(税込で293万3700円)よりも14万円ほど安く設定されている。スピードマスターとデイトナは直接比較できるものではないが(理由はいろいろあるが、ここでは省略する)、少なくとも言及する価値はあると感じた。

また既存のムーンウォッチとは異なり、これらはセラミックのセラゴールド™ベゼルが採用されていることも興味深い。セラミック製のリングを持ち、ブラックのタキメータースケールにはセラゴールド™が使用されている。これはセラミックとゴールドの混合物であり、アルミニウムインサートを使用していた従来のムーンウォッチモデルとは異なる。今後、この技術がより広く展開される可能性もあるだろう。

ともあれ、これらが新しいムーンウォッチのバイカラーモデルである。最初に画像を見た限り、私の目にはムーンシャイン™ゴールドのほうがより優れて見えた。シルバーダイヤルは主にSSを主体としたパッケージとマッチしており、ブラックベゼルとのコントラストも美しい。ただいくつかのプレス用画像だけで判断するのは、初デート前に行うオンラインデートのようなものだ。まずは実物を見てから判断しようではないか。

オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル。Ref.310.20.42.50.02.001(18Kムーンシャイン™ゴールド)、Ref.310.20.42.50.99.001(セドナ™ゴールド)。42mm径、13.2mm厚、ラグからラグまで47.5mm。サンブラッシュ仕上げの文字盤とセラミック製セラゴールド製ベゼル。METAS認定のマスター クロノメーターCal.3861を搭載。約50時間パワーリザーブ。50m防水。サファイア風防とサファイア製シースルーバック。望小売価格はともに279万4000円(税込)。

オメガ “アルマンド “モンド” デュプランティス” 220.92.41.21.03.002が新登場。

グレード5チタン製41mmのケースには72時間パワーリザーブの手巻きムーブメント キャリバー8928を搭載。

シグネチャーモデルのためか、価格も少し高めの7,920,000円。

220.92.41.21.03.002

人気のオメガスーパーコピー 代引き専門店Seamaster Aqua Terra 150M
41 mm, チタン ラバーストラップ
220.92.41.21.03.002
¥7,920,000

スウェーデンの伝説的棒高跳び選手、アルマンド “モンド” デュプランティス選手にトリビュートを捧げる、「シーマスター アクアテラ “ウルトラライト”」。パリ2024 オリンピックで6.25mを跳んで世界記録を更新し、金メダルを獲得した時、彼が身に着けていたのがこのタイムピースでした。軽量で堅牢、彼の祖国の色をまとったこの時計は、デュプランティス選手にとって最高の競技用タイムピースだったのです。

41mmサイズのサンドブラスト仕上げガンマチタン製のケースには、同じくサンドブラスト仕上げのシリコンナイトライド製のベゼルリングがあしらわれています。

陽極酸化処理を施したブルーの文字盤にはサンドブラスト仕上げのグレード5チタンを採用し、横方向のストライプ模様が刻印されています。ホワイトのスーパールミノヴァが塗布されたブラックの針とインデックスに加え、中央には、棒高跳びからインスピレーションを得てレーザーで形作られた円筒形のイエローの秒針が配されています。

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ラバー&ナイロン製のブルーとイエローのストラップ付き。サファイアクリスタルのケースバックからは、時計業界最高水準を誇る精度と性能、耐磁性を備えるムーブメントであるオメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8928 Tiを見ることができます。この時計は特別仕様のボックスに納められています。

リファレンス番号 220.92.41.21.03.002
ラグの間のサイズ 20 mm
ラグを含めた縦方向の長さ 49.2 mm
厚さ 13.5 mm
ケース直径 41 mm
ケース チタン
ダイアルの色 ブルー
クリスタル風防 両面に無反射加工を施したドーム型強化無反射サファイアガラス
防水 15 気圧 (150 メートル / 500 フィート)
キャリバー OMEGA 8928 Ti
ムーブメント 手巻き
パワーリザーブ 72時間
ストラップ
ストラップカラー ブルー ‑ イエロー
ストラップのタイプ ラバーストラップ
ストラップ表面 ラバー
ストラップ裏面 ラバー

ムーブメント キャリバー オメガ 8928
コーアクシャル エスケープメント搭載の手巻きムーブメント。ブリッジとメインプレートはセラミックチタン製。METAS認定のマスター クロノメーター。15,000ガウスの耐磁性能。フリースプラングテンプにシリコン製ヒゲゼンマイ、直列に配置されたツインバレル。タイムゾーン機能。
手巻き
72時間 パワーリザーブ
振動数 3,5 Hz

まとめ
いかがでしょうか?

「【2024年新作】オメガ “アルマンド “モンド” デュプランティス” 220.92.41.21.03.002 シーマスターアクアテラ ウルトラライト」でした。

シグネチャーモデルは嬉しいでしょうね。

本当に超人。まだ24歳なのでこれからも世界新記録を更新していくのでしょう。

さて、それにしてもです。

なぜにウルトラライトはこんなにも高額なのか?

製造数が少ないためか?ムーブメントがセラミックチタン製だからか?製造工程でコストがかかりすぎているためか?

なんなんでしょうね。

軽さがメインで、さらに丈夫、基本スペックはオメガのシーマスターアクアテラのままで、とにかく軽い。そして使う素材。

答えは、オメガ版のリシャール・ミルと言うことです。

ゴルフで使っても壊れない。6mから落下しても壊れない。

凄いです。

でも800万円・・・

どうなんでしょうね。

それではまた!